研修の基本理念と特徴

  • ホーム
  • 研修の基本理念と特徴
  • 研修の基本理念と基本方針

    〜基本理念〜
     臨床研修は、医師としての長い航海に耐える船を造る作業である。
    臨床能力を養うことで船はより大きく丈夫になり、症例を重ねるごとに羅針盤はより正確な方角を指す。
     その船を進水させる「みなと」として、病院を挙げて研修医の指導と支援を行っていく。

    ~基本方針~
    “DEJIMA principle”
     Decision making   決断力 【患者・家族の意思を尊重し、最良の方針を決断する】
     Essential knowledge and skills   基礎的知識と技術 【基本的な知識と技術を習得し、根拠に基づく医療を実践する】
     Joint communications   コミュニケーションとチーム医療
                         【患者・家族・スタッフと良好な関係を築き、チーム医療で地域医療に参画する。】
     International outlook   国際的視点 【西洋医学発祥の地・長崎にふさわしい国際的視点を持つ。】
     Motivation   高い志と探究心 【日々研鑽を積み、臨床および研究への高い志を保つ。】
     Attitude   医療人たる態度 【医療人として社会から望まれる振舞いを常に意識する。】

    救急医療とプライマリケアを重視します。

     当院の指導医は、医療に関する高い倫理観、十分な知識、技術を持っており、次世代を担う医師を育てることに喜びを感じながら、プライマリケアを重視した研修医への教育を行っています。
     また、ER型の救命救急センター開設を見据え、救急部門の研修強化に積極的に取り組んでいます。
     その一環として4日に1日の救急輪番日における当直体制を活用し、各担当医の指導の下、初療から入院・集中治療までの流れを習得できるようにしています。
     さらに、当院は地域医療支援病院、地域がん診療連携拠点病院、地域周産期母子医療センターに指定されており、日常よく遭遇するcommon diseaseから高度な医療を必要とする重症患者など十分な経験を積むことができます。

    豊富で多彩な症例を診ることができます。

     当院を経験した研修医誰もが長崎みなとメディカルセンターの特徴として挙げること、それは「研修医1人あたりの受け持つ症例数の多さ」です。
     年間救急車来院数は4,000件を超え、1日あたりの外来患者数約500人という中で、研修医は多くの症例を経験し、入院の適応の判断や治療介入の有無の決定など様々なケースに対応することとなります。そうした中で、医師としての臨床能力や問題解決能力を身につけることができます。また、その中で経験した症例をまとめて学会発表や論文投稿の機会もあります。

    病院スタッフみんなで研修医を育成します。

     当院は、平成15年に新医師臨床研修制度における臨床研修指定病院の指定を受けて以来、研修医に医師としてしっかりとした基礎診療能力を備えていただくため、医師を始め、病院スタッフ全体で研修医を育成しています。そのため、研修のノウハウは指導医が理解することはもちろん、病院スタッフにも浸透しています。

    ページのトップへ